| THE DAWN OF FLAMES | ||||||||||||||||||||||||
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スウェーデン産のメロディック・デス・メタル・バンドGATES OF ISHTARの2ndアルバムです。 最終作である3rd（AT DUSK AND FOREVER）を先に聴いてたわけですが、本作は3rdほどスピードにこだわった楽曲ではなくメリハリがついてます。 走る所では走るし、聴かせ所は聴かせるというように。ただ、3rdほどではないにしろ、疾走感を伴ってますね。その分、叙情性も高く、メロの扇情度はなかなかのものを持ってます。叙情デスという言葉がピッタリですね。初期のIN FLAMESあたりの影響もみられます。3rdのスラッシーな感じとはまた違いますね。 本作ではずば抜けた曲、つまりキラーチューンと呼べるほど1発を秘めた曲はないんですが、粒が揃ってます。 3rdの時も気になったんですが、音質が篭りぎみなのが残念ですね。ただ、この手のスタイルのバンドって、音質が篭りぎみっていうのはよくある事なので、慣れてる人なら気にならない程度だと思います。IN FLAMESの1stとかが聴ける人なら問題なく聴けると思います。 一般的には最終作である3rdが有名ですが、この2ndもまずまずの作品だと思います。まあ、路線が少々違いますが。叙情デスというのが好きであれば聴いて損はないアルバムじゃないでしょうか。でも、何かが足りない気がしましたが。 |
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