| THE RED IN THE SKY IS OURS | ||||||||||||||||||||||||||||||
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スウェーデン出身のメロデスバンド「アット･ザ･ゲイツ」のデビュー作です。「アット･ザ･ゲイツ」というと最終章である4thがあまりにも有名ですよね。1stである本作では要所にバイオリンを配した叙情的な所謂メロデスをプレイしてます。そして、リズムチェンジが多く複雑に展開するというのも見逃せない点ですね。少し強引かなと感じる所もありますが。あと、疾走パートが多いので疾走感はなかなかあると思います。 ただ、破壊力という点ではデスラッシュにも通じるSLAUGHTER OF THE SOULに比べると劣りますが。当たり前といえば当たり前ですが（笑）。 そして、ラインナップに名を連ねるのはビョーラー兄弟、トーマス・リンドバーグといったあまりにも有名な面子です。さらに、この1stにおいてはイエスパー・ヤロルドというバイオリン奏者がメンバーとして在籍してます。しかし、本作を最後にイエスパーは脱退してしまいましたが。 せっかくですからバイオリンにスポットをあててみましょう（笑）。#01は中間部〜最後までバイオリンを大々的に用いたナンバーです。言うまでもなく美しい音色が聴けます。その後も#03、#04なんかでも聴け、#07ではギターリフのようにバイオリンをプレイしてて驚きと同時に新鮮でしたね。 総括すると、楽曲はなかなか良かったんですが、音が軽いので万人に受ける作品ではないかな、という感じです。 |
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| 83Metal | ||||||||||||||||||||||||||||||