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格段の進化を遂げたVIPERの2ndアルバム

THEATRE OF FATE
VIPER/THEATRE OF FATE 元ANGRAのアンドレ・マトスが在籍してたことで有名なVIPERの2ndです。前作と比べると全てにおいて格段に成長してるのがわかります。サウンドの方は1stのクラシカルな要素をさらに推し進めた感じです。音質も前作のデモ並みから飛躍的に聴きやすくなってます。とは言っても古い作品のためか、今聴いてみると音質が悪い方の部類には入るけど・・・
インストに続く#02の歌いだしの所がへなちょこなハイトーンでアレッと思いきや、その後はさすがアンドレ・マトス。気持ちいいくらいにハイトーンを披露してくれます。とは言っても現在のアンドレと比較すると若干見劣りする所はありますが。あと、アンドレの声は好き嫌いが分かれるので、そこだけが問題かな。個人的には好きなんだけどな。
さて、楽曲の方なんですが、これまた素晴らしい。終始クラシカルに、心地よく疾走してます。特に#07は、ヘビーさとクラッシク性を両方持ち合わせた名曲です。
メロスパーなら押さえておきたい名盤です。もう少し音質がよければ良かったんですけどね。リマスターで聴いてみたいけど、出るわけないよな・・・
#01. ILLUSIONS
#02. AT LEAST A CHANCE
#03. TO LIVE AGAIN
#04. A CRY FROM THE EDGE
#05. LIVING FOR THE NIGHT
#06. PRELUDE TO OBLIVION
#07. THEATRE OF FATE
#08. MOONLIGHT
94Metal


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