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大仰なアプローチはそのままにメタル色を強めた3rdアルバム
DAWN OF VICTORY | ||||||||||||||||||||||||||||||
イタリアを代表するシンフォニック・メタル・バンド、ラプソディの3rdアルバムです。 前2作に比べると、よりメタル的な作りになっているので、聞きやすくなってると思います。それでも充分シンフォニックでクラシカルですが(笑)。 今作でも要所でフルートを使ってます。それと、至る所で美しいバイオリンの音色が響き渡っています。このバイオリンの音色が素晴らしいですね。 また、今作に収められてる#07を聴くだけでも、このアルバムを買った価値があったと思ってます。闘いをイメージさせるような勇壮でアグレッシブな疾走チューンなんですが、超名曲です。初聴きの時、かなり衝撃的で、個人的にこの曲かなり好きなんですよね(笑)。 ただ、#07だけが抜きん出てるわけじゃなく、#02、#03、#05といった所も負けじと素晴らしい内容です。#09あたりもオススメです。 捨て曲など一切なく、佳曲ぞろいの名盤ではないでしょうか。 アグレッシブで疾走曲が多いので、前2作で「こういうの嫌いじゃないけど自分にはちょっと仰々しすぎるかな」って思った人でもこのアルバムは大丈夫なんじゃないかな。だいぶ取っ付きやすくなってるので。 |
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