LOST HORIZON |
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ドラマティックな大作志向のアルバム
A FLAME TO THE GROUND BENEATH | |||||||||||||||||||||||||||
AWAKENING THE WORLDに続く正統派メタルバンド、ロストホライズンの2nd。 前作より疾走感を抑えることによって、荘厳さが前面に出て、ドラマティックな仕上がりになってます。バイキングチックな雰囲気さえ感じるようになりました。 前作のような割とストレートな疾走曲はありません。 また、8分を超える楽曲が3曲もあることから、より大作志向なアルバムに仕上がっているといえるでしょう。 スピード重視の人には、ちょっときつい内容となっているかもしれないですが、相変わらずダニエル・ハイメンの力強いハイトーンは健在だし、8分を超える楽曲も、途中飽きることなく聴かせるあたりはさすがです。 第一印象は、前作のような強烈なインパクトがなく地味かな、なんて思ったけど、聴き込むうちに、楽曲に無駄がなく隙のない完璧な完成度であることに気づくはずです。 個人的には#01、#04、#08あたりが、オススメです。特に#08の勇壮な感じの終わり方なんて、最高です!! SWORN IN THE METAL WINDのような超名曲はないけど、捨て曲は一切なく、アルバムとしての完成度は前作を軽く凌いでます。個人的名盤に認定されました(笑)。 私はもう、このバンドの虜になっちゃいました(笑)。次作が楽しみです。 |
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97Metal |
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