EDDY ANTONINI

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SKYLARKのキーボード奏者エディ・アントニーニによるソロアルバム

WHEN WATER BECAME ICE

EDDY ANTONINI/WHEN WATER BECAME ICE

SKYLARKのキーボード奏者エディ・アントニーニのソロアルバム。ソロといってもSKYLARKの面々が参加してます。楽曲の方は、SKYLARKでやってる事をそのままやってる感じですね。シンフォニック・メタルです。
その他にも、パワーメタルバンドのMESMERIZEに在籍するフォルコ・オーランディーニ(Vo)やオラフ・トーセンなんかもゲストとして参加してます。
フォルコは#02、#04、#05、#07、#08、#10でリードボーカルをとってます。オラフ・トーセンも#02、#03、#08でギターを弾いてます。フォルコのVoは決してうまいとは言えないけど、ファビオ・ドッゾに比べれば安定感があるぶん安心感はあります。まあ、ファビオ・ドッゾが頼りなさすぎるってのもあるけど(笑)。
#02と#03はSKYLARKとやってる事は変わらないけど、SKYLARK好きなら間違いなく悶絶物の出来です。2曲ともイントロで間違いなくやられます(笑)。Keyのメロが印象的です。
#05はSKYLARKの楽曲をフォルコのVoでリメイクした曲です。#06は大作なんだけど、途中でだれます・・・序盤のピアノと語りのパートが長すぎだと思います。
#07はTHE PRINCESS' DAYに収録されてる曲で、フォルコバージョンになってます。イイ曲です!
#09は2つのカバー曲が組み合わさって1曲となっていて、なんか変な感じしましたが、普通に1曲目が終わって2曲目が始まるという感じなので、別に1曲1曲でもいいじゃないかなんて思いました(笑)。
初めの曲は知らない曲ですが、2曲目はその名のとおり有名なハロウィンの曲です。シンフォニックに味付けしてあって、なかなか楽しませてくれます。
ちょっと中だるみしたり、後半も弱いかなというのがあるので、SKYLARKが好きだからといって飛びつくと、がっかりする事もあるかもしれません。ただ#02、#03はSKYLARK好きなら押さえておきたい曲かもしれません。

#01. J. S. BACH ENGLISH SUITE N.2: BOURREE 1 1:42
#02. SUN (KEEPER OF THE DREAMS) 8:04
#03. TWILIGHT 5:56
#04. DREAM 3:00
#05. FEAR OF THE MOON 6:53
#06. THE CRYPT OF MONTMARTRE: THE VALLEY/THE CRYPT 14:58
#07. RUFUS 5:51
#08. ANDROMEDA 2:34
#09 SHOOTING STAR/I WANT OUT 7:19
#10. WHEN WATER BECAME ICE 5:48
#11. J. S. BACH ENGLISH SUITE N.3: PRELUDE
ENGLISH SUITE N.2: SARABAND
5:34
#12 ESCAPE FROM THE DARK 4:36

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80Metal

METAL REVIEW/EDDY ANTONINI/WHEN WATER BECAME ICE

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